2010年3月15日月曜日

とんつー とんつー とんとん ととん ♪

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土曜日に
「能への誘い」と題する
観世流能楽師の吉浪寿晃さんと浦部幸裕さんによる
能楽入門講座に
友達と参加してきました

これは
来月に開催される
今年で37回目を迎える
「篠山春日能」の上演に向けて
実施されたものです

能楽の歴史
能、狂言での役割の説明
番組(プログラム)の見方
楽器について
そして
能舞台の説明
などなど
初心者にとって
まさに能への誘いとなる
解りやすく興味深いお話でした

また
今年の演目である
「楊貴妃」と「鵺」の解説や
謡と舞の実演もあり
とても充実した内容でした

謡の一部については
能楽師の方について謡うという体験もあり
楽しかったです

「天に在らば願わくはー。比翼の鳥とならんー。
地に在らば願わくゥは連理の枝とーならんとーォ
誓いし事をー。
ひそかにー伝えよーォや。
ささめごとーンなれどもいーィま洩れー初むる・涙かな」

春日能当日がとても待ち遠しくなりました(*^_^*


そしてお決まりのごとく
お茶をして
2時間半におよぶ講座の
心地よい興奮をさまして帰りました



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2 件のコメント:

  1. 能は
    一度、行ったことがあります。
    しっかり内容を予習しとかないと、
    全く、理解できないっ。ですよね。
    舞う。一つ一つの動作に意味がある。
    私が観たのは、「箱崎」です。

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  2. そうなんですよね。狂言はある程度理解できても、お能はちゃんと演目を予習しておかないとお手上げすよね。はじめての時はなにも予備知識なくてちんぷんかんぷんでした^^;

    雛飾りの五人囃子の並び順も能学からきているそうです。
    順番が分からなくなったら向かって右から音が出る位置が高い順(謡、笛、小鼓、大鼓、太鼓)と覚えておけばいいと言われました(*^^)v
    それとか面の角度により喜怒哀楽等の感情表現をするとか、
    お能は室町言葉なので分かりにくく、それに対し、狂言は江戸ことばなので比較的分かりやすいとか・・・
    へぇ~、なるほどぉ~とか思って聞きました(・。・;

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