今月のはじめ頃
ダム湖周囲のウォーキングのあと
『湖岸の散策路』を歩いた時
ハンノキ林を通りました
ここでは昔、隠し田といって
きびしい年貢の取り立てからのがれ
山深いこの谷間でお米を作っていたそうです
食糧難の昭和23年まで続いていたそうです
もちろん『隠し田』ゆえ
道らしい道もなく牛も通れず
すべて人力で農作業が行われていたそうです
苦労がしのばれます
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その隠し田へは
この滝の上部の更にさらに奥の方にあります
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今はハンノキ林になっていますが
こちらが昔の隠し田で
細い谷間で棚田になっていた形跡がみられます
そりゃぁ、こんな奥にこんな田んぼがあるとは
誰も思わないだろうというところです
そこへ
雪で真っ白に覆われた時に行ってみたい
ということで
再び先日、雪降りしきる中行ってまいりました
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隠し田跡です
左の方が高くなっていますが
その向こう側に
田んぼの灌漑池として使われていた池があります
それがこちら
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いまではこの池は
水鳥やモリアオガエルの楽園になっているそうなので
水鳥が見られる頃にまた訪れてみたく思います
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